俵物役所跡・産物会所跡(読み)ひようもつやくしよあと・さんぶつかいしよあと

日本歴史地名大系 「俵物役所跡・産物会所跡」の解説

俵物役所跡・産物会所跡
ひようもつやくしよあと・さんぶつかいしよあと

[現在地名]長崎市築町

江戸時代に置かれた貿易関連の役所の跡。寛政一二年(一八〇〇)西浜にしはま町にあった俵物会所が西築にしつき町築地に移され、俵物役所と改称された(長崎市中明細帳)。長崎奉行付御勘定の管轄で、常勤は請払役一・筆者小役二・小使一・手付一・茶取二などで、唐船に輸出された煎海鼠・干鮑・鱶鰭の俵物三種を諸国から集めて加工した。しかし長崎会所が元方であったのに対して払方の役割をもったため、俵物関連以外の貿易業務も扱った。敷地は八〇五坪余で、正門裏門があり、場内中央に干場二八六坪、東西南の三方に五棟一二区の倉庫が並ぶ。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む