コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

偶像破壊 グウゾウハカイ

2件 の用語解説(偶像破壊の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ぐうぞう‐はかい〔グウザウハクワイ〕【偶像破壊】

キリスト教で、キリスト・聖母・殉教者などの聖画像を破壊することによって、偶像崇拝の風を排斥しようとする運動。アイコノクラズム
伝統的な権威・因習などを否定し、打破すること。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

ぐうぞうはかい【偶像破壊】

偶像崇拝を否定するために、宗教的偶像や聖人像を破壊すること。八、九世紀の東ローマ帝国で頻繁に行われた。またイスラム教では偶像崇拝への禁止がより徹底されており、現代でも、他宗教の神仏像を偶像として破壊する行為が時として見られる。 → 聖像禁止令
偶像的な存在や権威の象徴を否定し、排撃すること。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の偶像破壊の言及

【偶像崇拝】より

…キリスト教でも初期には神像の崇拝の可否についての論議がたたかわされ,8世紀から9世紀にかけてビザンティン帝国において大きな闘争がまきおこり,また宗教改革時代にもこの論議がおこったが,神像の意義を正しく評価することによってこれを認めるのがカトリック教会の立場となっている。 偶像崇拝とか,偶像破壊(イコノクラスム)という神像に対する蔑視的用語は,宗教的対象は何によって最もよく表現されるかという宗教思想を背景に持っている。キリスト教会も他宗教制圧に偶像破壊をうたい,偶像崇拝は異教・邪教の同義語とされ,仏教などをも偶像崇拝と断定している。…

※「偶像破壊」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

偶像破壊の関連キーワードキリスト教青年会サバト聖者聖母キリスト教会救い主耶蘇キリスト教徒聖血キリ概

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

偶像破壊の関連情報