傭船契約(読み)ヨウセンケイヤク(その他表記)charter party

翻訳|charter party

デジタル大辞泉 「傭船契約」の意味・読み・例文・類語

ようせん‐けいやく【×傭船契約】

一定期間または一定の航海を限って船舶全部または一部を借り切る契約

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精選版 日本国語大辞典 「傭船契約」の意味・読み・例文・類語

ようせん‐けいやく【傭船契約】

  1. 〘 名詞 〙 海上運送に関し、船舶所有者が、船舶の全部または一部を傭船者に貸し切り、傭船者が報酬として傭船料を支払うことを約する契約。〔英和商業新辞彙(1904)〕

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「傭船契約」の意味・わかりやすい解説

傭船契約
ようせんけいやく
charter party

海上運送人である船主または船舶賃借人が,船腹の全部または一部を貸切って,貨物旅客を運送することを約し,傭船者がこれに報酬 (運送賃=傭船料) を支払うことを約する海上運送契約。箇品運送契約または個別的旅客運送契約に対するもの。商法は傭船契約を中心に規定している (741~763条) が,この契約は,現在では原材料移民の運送に利用されるだけで,重要性は減少している。

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