コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

傾斜生産 ケイシャセイサン

2件 の用語解説(傾斜生産の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

けいしゃ‐せいさん【傾斜生産】

第二次大戦後の経済危機を乗り切るために、鉄鋼・石炭・肥料などの基幹産業重点的に資金・資材・労働力を投入した経済政策。次いで一般生産財消費財にその効果を及ぼそうとしたもの。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

大辞林 第三版の解説

けいしゃせいさん【傾斜生産】

特定の重要産業へ資金・資材を重点的に投入して生産を行うこと。
1946年(昭和21)末、日本経済を緊急に回復させるため吉田内閣が決定し片山・芦田両内閣が引き継いで実行した政策。石炭と鉄鋼の生産に対して傾斜的に投資が行われ、第二次大戦後の経済の復興が図られた。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

傾斜生産の関連キーワード経済安定本部アブーバクルアプレゲール経済警察戦後助け合う掛り切る経済危機引揚げ船分り切る

今日のキーワード

パラチオン、パラチオンメチル

パラチオンは無色で油状の液体、パラチオンメチルはコハク色の液体。ともに毒性が強く、有機リン系殺虫剤として使用された。50年代以降、稲の害虫被害を防ぐことが確認され、広く導入された。しかし、農民の中毒死...

続きを読む

コトバンク for iPhone

傾斜生産の関連情報