儀衛(読み)ぎえい

精選版 日本国語大辞典 「儀衛」の意味・読み・例文・類語

ぎ‐えい‥ヱイ【儀衛】

  1. 〘 名詞 〙 天子外国使者などを警護すること。また、その兵。儀仗兵(ぎじょうへい)
    1. [初出の実例]「朝廷儀衛有於常」(出典:続日本紀‐慶雲三年(706)正月丙子)
    2. [その他の文献]〔北史‐李元護伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「儀衛」の読み・字形・画数・意味

【儀衛】ぎえい(ゑい)

儀式に参列する儀仗護衛の兵。〔魏書、李元護伝〕(も)し喪の東陽ぐるときは、好く儀衞を設け、哭泣して哀を盡し、をして容を改めしめざるべからざるなり。

字通「儀」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android