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兀然 コツゼン

デジタル大辞泉の解説

こつ‐ぜん【×兀然】

[ト・タル][文][形動タリ]
高く突き出ているさま。
「富士は―としてその巨(おお)いなる斑(まだら)の頂をあらわした」〈長与竹沢先生と云ふ人
じっと動かないさま。
「独り―と腕を拱(こまぬ)いて思案に暮れた」〈木下尚江良人の自白

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

こつぜん【兀然】

( トタル ) [文] 形動タリ 
山などが高くつき出ているさま。ごつぜん。 「 -として現はれ出でたる富士/獺祭書屋俳話 子規
じっとしているさま。動かないさま。 「 -として独ひとり盤ばんを磨き居る/金色夜叉 紅葉

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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