デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「児玉逸淵」の解説 児玉逸淵 こだま-いつえん 1790-1861 江戸時代後期の俳人。寛政2年生まれ。武蔵(むさし)八幡山(埼玉県)の人。川村碩布(せきふ)にまなぶ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎で宗匠となり,天保(てんぽう)10年ごろ江戸にうつる。晩年は武蔵本庄(埼玉県)に隠退した。文久元年7月20日死去。72歳。本姓は久米。通称は清一郎。別号に可布庵。編著に「としなみ集」「鳳朗七回忌集」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例