兜頭巾(読み)カブトズキン

精選版 日本国語大辞典 「兜頭巾」の意味・読み・例文・類語

かぶと‐ずきん‥ヅキン【兜頭巾】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代の火事装束の一種火消しの際、馬に乗った武士がかぶった頭巾。形が兜に似ているところからいう。
    1. 兜頭巾〈守貞漫稿〉
      兜頭巾〈守貞漫稿〉
    2. [初出の実例]「しらなへし花のふぶきの信濃なる〈信徳〉 甲頭巾に駒いばふ春〈芭蕉〉」(出典:俳諧・桃青三百韻附両吟二百韻(1678))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む