全仏オープンテニス

共同通信ニュース用語解説 「全仏オープンテニス」の解説

全仏オープンテニス

1891年に始まったフランス選手権を前身とし、1925年に国際大会となった。28年からパリのローランギャロスで開催され、四大大会で唯一赤土クレーコート舞台とする。球足が遅いためラリーが続く傾向があり、体力と精神力が求められる。波乱が多いことでも知られる。シングルス最多優勝は男子ラファエル・ナダル(スペイン)の9度。日本勢は男子の佐藤次郎さとう・じろうが31年と33年に、女子はクルム伊達公子だて・きみこが95年にベスト4入りした。(共同)

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世界の祭り・イベントガイド 「全仏オープンテニス」の解説

ぜんふつオープンテニス【全仏オープンテニス】

フランスの首都パリで開催される、テニスの国際大会で、アメリカイギリスオーストラリアで行われる大会を含め、世界4大テニス大会「グランドスラム」の一つ。会場ブローニュの森にあるローランギャロススタジアム(Stade Roland Garros)。4大大会で唯一、クレーコート(赤土)を利用するスタジアムとして知られる。「赤い魔物が住んでいる」といわれ、波乱が起きやすいとされる。開催時期は5月末から6月初め。

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