日本歴史地名大系 「八田八幡宮」の解説 八田八幡宮やだはちまんぐう 山口県:大島郡久賀町久賀村八田八幡宮[現在地名]久賀町大字久賀八田山に鎮座。祭神は仲哀天皇・応神天皇・神功皇后。旧郷社。社伝によれば、貞観年中(八五九―八七七)に山城国の男山(おとこやま)八幡宮(現京都府八幡市)より勧請したのに始まるという。その後の経緯は不詳であるが、天正の末頃まで券蔵(けんぞう)坊という社坊があったという。寛永一九年(一六四二)三月野火で神殿・拝殿・宝物・棟札など焼失。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by