八草(読み)ハッソウ

デジタル大辞泉 「八草」の意味・読み・例文・類語

はっ‐そう〔‐サウ〕【八草】

8種の薬草ショウブヨモギオオバコハスオナモミスイカズラクマツヅラハコベほかゴマケシシャクヤクなどを入れる説もある。

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精選版 日本国語大辞典 「八草」の意味・読み・例文・類語

はっ‐そう‥サウ【八草】

  1. 〘 名詞 〙 八種の薬草。一般に菖蒲(しょうぶ)・艾(よもぎ)大葉子(おおばこ)・蓮(はす)葈耳(おなもみ)忍冬(にんどう)熊葛(くまつづら)繁縷(はこべ)をいうが異説もある。〔庭訓往来(1394‐1428頃)〕
    1. [初出の実例]「八艸(ハッサウ)五木八草薬湯浴治病是也」(出典譬喩尽(1786)一)

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