八草(読み)ハッソウ

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「八草」の意味・読み・例文・類語

はっ‐そう‥サウ【八草】

  1. 〘 名詞 〙 八種の薬草。一般に菖蒲(しょうぶ)・艾(よもぎ)大葉子(おおばこ)・蓮(はす)葈耳(おなもみ)忍冬(にんどう)熊葛(くまつづら)繁縷(はこべ)をいうが異説もある。〔庭訓往来(1394‐1428頃)〕
    1. [初出の実例]「八艸(ハッサウ)五木八草薬湯浴治病是也」(出典譬喩尽(1786)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む