八面体(読み)ハチメンタイ

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精選版 日本国語大辞典 「八面体」の意味・読み・例文・類語

はちめん‐たい【八面体】

  1. 〘 名詞 〙 八個の平面で囲まれた立体。特に、面がすべて三角形から成るものをさすこともある。〔改正増補和訳英辞書(1869)〕

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最新 地学事典 「八面体」の解説

はちめんたい
八面体

octahedron

等形の三角形8個によって囲まれた閉形。結晶軸をなす3軸のいずれとも交わる錐面によって形成される。したがって,その面指数は(hkl)であるが(111)であることも多い。各軸をその結晶の軸率で切る(111)面については,立方晶系では正三角形となり正八面体と呼ばれる。正方晶系では二等辺三角形,直方晶系では等形の不等辺三角形である。さらに単斜晶系では2種類の不等辺三角形4個ずつ,三斜晶系では4種類の不等辺三角形2個ずつに取り囲まれて,八面体をつくる。MgO6など原子団の配位多面体の形の記述にも用いられる。

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