公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律(読み)こうりつぎむきょういくしょがっこうのがっきゅうへんせいおよびきょうしょくいんていすうのひょうじゅんにかんするほうりつ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

公立義務教育諸学校の学級編制及び教職員定数の標準に関する法律
こうりつぎむきょういくしょがっこうのがっきゅうへんせいおよびきょうしょくいんていすうのひょうじゅんにかんするほうりつ

昭和 33年法律 116号。公立小学校中学校中等教育学校の前期課程および特別支援学校の小,中学部学級規模教職員配置の適正化をはかることを目的として制定された法律。各都道府県が定める学級編制基準および教職員定数標準について定めている。この法律により,1959年度から継続的に5ヵ年計画が実施され,いわゆる「すしづめ」学級の解消など学級編制基準および教職員定数の改善が行なわれている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android