六国見(読み)ろつこくけん

日本歴史地名大系 「六国見」の解説

六国見
ろつこくけん

円覚寺背後にあり、標高一四七・四メートルで、鎌倉では大平たいへい山・十王岩じゆうおういわに次ぐ高い山。山上から伊豆・相模・武蔵・安房上総下総の六ヵ国を眺望できるので名が付けられたといい、北陸道の加賀から越中に入ろうとする国境にある礪波となみ山の最高峰国見くにみ山というように、六州の国見ができるほどの高山ということであろう。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む