六所大明神宮跡(読み)ろくしよだいみようじんぐうあと

日本歴史地名大系 「六所大明神宮跡」の解説

六所大明神宮跡
ろくしよだいみようじんぐうあと

[現在地名]熊本市宮内

近世の藤崎ふじさき八旛宮(現藤崎台球場付近)の南側に隣接した神社。祭神春日加茂松尾稲荷祇園貴船の六社で、細川光尚の氏神。正保元年(一六四四)光尚の伝役であった沢村大学介吉重を豊前国に遣わし勧請し、同二年に当所に造立した。社司は行藤氏で三人扶持切米一〇石が与えられた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む