精選版 日本国語大辞典 「内帑」の意味・読み・例文・類語 ない‐ど【内帑】 〘 名詞 〙 ( 「帑」は「金蔵」の意 ) 皇室・君主所蔵の財貨を入れておく蔵。また、君主の所有する財貨。内帑金。[初出の実例]「供奉に命じて内帑より金二千百円を出し、罹災者に適宜配与せしむ」(出典:東巡録(1876)〈金井之恭〉八)[その他の文献]〔宋史‐高宗紀〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「内帑」の読み・字形・画数・意味 【内帑】ないど 国庫。また、お手許金。宋・葉適〔宝閣待制~徐公(誼)墓誌銘〕今鰥寡(くわんくわ)(独居老人)獨(みなしご)、~錢を(か)るに得る無し。~費大いに給(た)らず。帑は皆三恭儉の積なり。陛下幸ひに之れを圖(はか)れと。~上(しやう)貫餘四を賜ふ。字通「内」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報