内用薬ともいい、経口投与により適用される薬剤をいう。内用散剤(細粒を含む)、顆粒(かりゅう)剤、錠剤、カプセル剤、丸剤などの内用固形製剤のほか、内用液剤、シロップ剤、エリキシル剤、浸煎(しんせん)剤、リモナーデ剤などがある。内用固形製剤は一般的に水または温湯で内服する。散剤は飲みにくい場合にはオブラートに包んで内服するが、最近では散剤が少なくなり、錠剤、カプセル剤が繁用されるようになった。また、散剤も細粒状や顆粒剤となり、内服しやすい形のものが多くなった。液剤ではシロップ剤が小児用としてよく用いられている。古くから用いられてきた内用水剤はきわめて少なくなった。
[幸保文治]
菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...