円頓止観(読み)えんどんしかん

精選版 日本国語大辞典の解説

えんどん‐しかん ヱンドンシクヮン【円頓止観】

〘名〙 仏語。天台宗が修行実践法として取る、法華経にのっとった観法で、修行の階程や能力の差にかかわることなく、初めから実相を対象とし、行(修行)・証(修行の結果としての悟り)ともに円満で頓速な観法。
※曾我物語(南北朝頃)一「所説の教法を学し、ゑんとんしくんの門を望み」 〔摩訶止観‐一上〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

iDeCo

個人型確定拠出年金と呼ばれる任意の私的年金制度のひとつ。加入者が毎月決まった金額を積み立てて、金融機関が用意する定期預金・保険・投資信託といった金融商品から運用方法を選び、60歳以降に年金または一時金...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android