デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「冷泉為守」の解説 冷泉為守 れいぜい-ためもり 1265-1328 鎌倉時代の歌人。文永2年生まれ。藤原為家・阿仏尼(あぶつに)の子。冷泉為相(ためすけ)の弟。夢窓疎石,他阿(たあ)(真教)らと交遊し,40歳のころ出家したという。「玉葉和歌集」などに歌がある。また狂歌の祖とされ,「狂歌酒百首」はその作品といわれるが疑問がおおい。嘉暦(かりゃく)3年11月8日死去。64歳。法名は暁月。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by