デジタル大辞泉 「凍みる」の意味・読み・例文・類語 し・みる【▽凍みる】 [動マ上一][文]し・む[マ上二]寒気が厳しくて、こおりつく。また、寒さが厳しくて、こおるように感じる。《季 冬》「―・みる夜や物言ひかはす襖ふすま越し/紅緑」[類語]凍る・凍て付く・凍りつく・凍結・氷結・結氷・冷凍・こごる・しばれる・凍てる 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「凍みる」の意味・読み・例文・類語 し・みる【凍】 〘 自動詞 マ行上一 〙 [ 文語形 ]し・む 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 こおる。また、こおるように冷たく感じる。《 季語・冬 》[初出の実例]「朝夕、涼みもなきころなれど、身もしむる心ちして」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)「月代もしみるほど也梅の露〈雨桐〉」(出典:俳諧・曠野(1689)八) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例