凍みる(読み)シミル

デジタル大辞泉 「凍みる」の意味・読み・例文・類語

し・みる【凍みる】

[動マ上一][文]し・む[マ上二]寒気が厳しくて、こおりつく。また、寒さが厳しくて、こおるように感じる。 冬》「―・みる夜や物言ひかはすふすま越し/紅緑
[類語]凍る凍て付く凍りつく凍結氷結結氷冷凍こごるしばれる凍てる

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「凍みる」の意味・読み・例文・類語

し・みる【凍】

  1. 〘 自動詞 マ行上一 〙
    [ 文語形 ]し・む 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙 こおる。また、こおるように冷たく感じる。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「朝夕、涼みもなきころなれど、身もしむる心ちして」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若菜上)
    2. 「月代もしみるほど也梅の露〈雨桐〉」(出典:俳諧・曠野(1689)八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む