コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

出世間 しゅっせけん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

出世間
しゅっせけん

仏教用語。煩悩などのけがれに汚染された,この世界のすべての存在を世間というのに対し,それを超越しているものをさす。たとえば,仏教以外の哲学思想 (外道) は執着を離れていない世間的な智に基づくものとみる。これに対し,仏教の説く,執着を断った超越的な智を出世間智とする。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

デジタル大辞泉の解説

しゅっ‐せけん【出世間】

仏語。俗世間の煩悩(ぼんのう)から脱して悟りの境界に入ること。出世。
世間の俗事から離れて超然としていること。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しゅっせけん【出世間】

〘仏〙
この世の悩み・迷いから離れること。世俗を超越した仏道。また、その境地。出世。
出家すること。僧になること。
世間の俗事から離れて超然としていること。 「殿井様は…-の芸術家だもの/魔風恋風 天外

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

出世間の関連キーワード茶道(ちゃどう)鎮護国家夏目漱石説出世部五教十宗真俗二諦寺院法俗世間天外茶室仏語境界三智悟り王通真俗草枕心地遊化蹲踞

今日のキーワード

いい夫婦の日

11月22日。通商産業省(現経済産業省)が制定。パートナーへの感謝の意を示し、絆を深める。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

出世間の関連情報