分郷八崎遺跡(読み)ぶんごうはつさきいせき

日本歴史地名大系 「分郷八崎遺跡」の解説

分郷八崎遺跡
ぶんごうはつさきいせき

[現在地名]北橘村分郷八崎 十二ノ上・観音之上・八幡・東鍛冶屋窪・南鍛冶屋窪

赤城山南西麓の利根川に突きでた舌状台地上に位置し、西北の谷をひがし川が、東南の谷を山田川が削る。標高二二〇―二四〇メートル。台地先端部は浅い谷によってさらに南と北に分れる。南側の台地は、昭和四四年(一九六九)に群馬用水路地域の埋蔵文化財調査の一環として発掘が行われた。その結果、縄文前期住居跡一軒、中期のピット状遺構一五基、弥生後期の住居跡七軒を検出。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む