切込湖(読み)キリコミコ

デジタル大辞泉 「切込湖」の意味・読み・例文・類語

きりこみ‐こ【切込湖】

栃木県北西部奥日光最北の湖。西側刈込湖とつながり、ひょうたん形をしている。三岳みつだけ標高1945メートル)の噴火による溶岩流で沢がせ止められてできた。面積0.02平方キロメートル、深度16メートル。湖面標高約1610メートル。コメツガダケカンバなどの原生林に囲まれる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「切込湖」の意味・わかりやすい解説

切込湖
きりこみこ

栃木県北西部,日光市の西部にある湖。標高は 1630m。面積 0.041km2,深さ 16m。西に連なる刈込湖 (面積 0.09km2,深さ 15m) とともに,三岳 (みつだけ) の噴火による堰止湖湯元温泉と光徳牧場を結ぶハイキングコースに沿っており,蓼ノ湖とともに静かなたたずまいを呈している。日光国立公園に属する。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android