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奥日光 おくにっこう

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

奥日光
おくにっこう

栃木県北西部,日光市の西部で華厳滝から西の地域。特に戦場ヶ原を中心とする高原地帯をさすことが多い。日光国立公園に属し,観光,保養の地。中禅寺湖の湖畔には中禅寺(立木観音),二荒山神社中宮祠,菖蒲ヶ浜の養魚場,キャンプ場などがある。

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デジタル大辞泉の解説

おく‐にっこう〔‐ニツクワウ〕【奥日光】

日光国立公園のうち、華厳滝(けごんのたき)より西の地域。中禅寺湖男体山(なんたいさん)戦場ヶ原などがある。湯ノ湖から戦場ヶ原小田代原(おだしろがはら)にかけて広がる湿原と水域は、平成17年(2005)ラムサール条約に登録された。

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百科事典マイペディアの解説

奥日光【おくにっこう】

栃木県日光市西部,華厳滝(けごんのたき)以北の戦場ヶ原を中心とする高原山岳地帯の通称。広義には群馬県境の金精(こんせい)峠以北の菅沼,尾瀬方面まで含めた日光国立公園の一部と尾瀬国立公園をさす。
→関連項目日光

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大辞林 第三版の解説

おくにっこう【奥日光】

日光国立公園のうち、いろは坂以西をさす呼称。華厳の滝・中禅寺湖・戦場ヶ原・男体山・湯元温泉・金精峠・白根山などを含む。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

奥日光
おくにっこう

栃木県日光市の中宮祠(ちゅうぐうし)から奥地をさし、東照宮(とうしょうぐう)、二荒山(ふたらさん)神社、輪王寺(りんのうじ)のある表日光とともに日光国立公園の中心。火山活動によってできた優れた自然景観が注目され、国際的観光地として著名。男体(なんたい)山、大真名子(おおまなご)山、太郎山、白根(しらね)山などに登山路が開け、中禅寺(ちゅうぜんじ)湖、華厳滝(けごんのたき)、西(さい)ノ湖、竜頭滝(りゅうずのたき)、湯滝、湯ノ湖、切込(きりこみ)湖、刈込(かりこみ)湖など湖沼瀑布(ばくふ)に恵まれる。戦場ヶ原(せんじょうがはら)の高層湿原は国立公園特別保護地区。原の西端を曲流する湯川沿いにカラマツ、ミズナラ、ズミなどの樹林やワタスゲなどの湿原植物を縫って自然研究路(部分的に木道)が南北に通じる。
 湯ノ湖北岸の湯元(ゆもと)温泉(日光湯元温泉)は中宮祠(中禅寺温泉)と並ぶ奥日光探勝の拠点となっており、冬季はスキー場が開設される。温泉湧出(ゆうしゅつ)が多く、光徳(こうとく)や中宮祠などに引湯されている。千手(せんじゅ)ヶ原、菖蒲(しょうぶ)ヶ浜、光徳などにキャンプ場がある。標高は約1300メートル以上あり夏涼しく、避暑地としても知られる。中禅寺湖、湯川、湯ノ湖にはマスが放流され、5~9月が漁期である。いろは坂と金精(こんせい)道路を含む国道120号が日光から奥日光を経て群馬県沼田(ぬまた)に通じる。日光宇都宮道路が宇都宮と日光市清滝(きよたき)の間に1981年(昭和56)全通して奥日光が近くなった。[平山光衛]

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世界大百科事典内の奥日光の言及

【日光】より

…日光火山群の南部,大谷(だいや)川水系の中・上流地域にあたり,今市市の一部も含む。華厳滝より上流の奥日光,下流の表日光(口日光)に分けられる。また,日光火山群の北,鬼怒川上流の塩谷郡栗山村を裏日光(奥鬼怒),日光市南部から鹿沼市北西部,足尾町東部を含む足尾山地北部を,前日光と呼ぶこともある。…

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