米栂(読み)コメツガ

大辞林 第三版の解説

こめつが【米栂】

マツ科の常緑高木。亜高山帯に生える。一年枝には毛がある。葉は短い線形で枝に二列にならび、楕円形の小さい松かさが枝端に下垂してつく。材は建材・パルプ・器具材などに用いる。庭木・盆栽ともする。ヒメツガ。クロツガ。

べいつが【米栂】

マツ科の常緑高木。ツガ属。材は黄白色で、柱や防腐土台など建築構造材として多用される。北米から輸入される主要木材。ウエスタンヘムロック。

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動植物名よみかた辞典 普及版の解説

米栂 (コメツガ)

学名:Tsuga diversifolia
植物。マツ科の常緑高木,高山植物

米栂 (ベイツガ)

学名:Tsuga heterophylla
植物。マツ科の常緑針葉高木

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

こめ‐つが【米栂】

〘名〙 マツ科の常緑高木。本州以西の亜高山帯に生える。樹高は大きいもので三〇メートルにもなる。枝はよく分枝して密に葉をつける。新枝には細毛が密生する。葉は、長さ六~一五ミリメートルの線形で先端は円形。雌雄同株。初夏、枝端に卵状形で紫色の花穂をつけ、のち長さ約三センチメートルの球果を結ぶ。材は建築・船舶・器具材にされ、樹皮は染料に用いられる。くろつが。ひめつが。

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