別府晋介(読み)べっぷ しんすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「別府晋介」の解説

別府晋介 べっぷ-しんすけ

1847-1877 幕末-明治時代の武士,軍人
弘化(こうか)4年生まれ。別府九郎の弟。桐野利秋従弟薩摩(さつま)鹿児島藩士。戊辰(ぼしん)戦争では奥羽地方を転戦。維新後,陸軍少佐となったが,西郷隆盛下野とともに辞職西南戦争では西郷軍の六番・七番大隊長として熊本城を攻撃。明治10年9月24日鹿児島城山で西郷を介錯(かいしゃく)したのち戦死。31歳。名は景長。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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