別本(読み)ベッポン

精選版 日本国語大辞典 「別本」の意味・読み・例文・類語

べっ‐ぽん【別本】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 別の本。ほかの本。ふつう、もとの本と同類また同内容だが、改稿転字刊行等の事情で内容を異にする面のある本をいう。
    1. [初出の実例]「是より末は、聞書の外題にて別本にあれども」(出典:申楽談儀(1430)別本聞書)
    2. [その他の文献]〔蘇軾‐与程懐立書〕
  3. 控えの本。副本。正本に対していう。〔南史‐劉孝綽伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む