加納直恒(読み)かのう なおつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「加納直恒」の解説

加納直恒 かのう-なおつね

1600-1684 江戸時代前期の武士
慶長5年生まれ。徳川家康小姓としてつかえる。のち紀伊(きい)和歌山藩の初代藩主徳川頼宣(よりのぶ)の家臣となり,大番頭(がしら)をへて万治(まんじ)2年(1659)年寄にすすんだ。貞享(じょうきょう)元年10月4日死去。85歳。上総(かずさ)(千葉県)出身通称は九十郎,数馬,五郎左衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android