化学式量(読み)カガクシキリョウ(その他表記)chemical formula weight

デジタル大辞泉 「化学式量」の意味・読み・例文・類語

かがくしき‐りょう〔クワガクシキリヤウ〕【化学式量】

式量

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改訂新版 世界大百科事典 「化学式量」の意味・わかりやすい解説

化学式量 (かがくしきりょう)
chemical formula weight

物質原子の集りとして化学式で表すとき,各原子の原子量総和をいい,略して単に式量ともいう。物質が分子からできている場合にはその分子量が化学式量であるが,無機物には分子としては存在しない物質が多いので,これらの物質に対しては化学式量を用いる。たとえば食塩結晶はナトリウム原子Naと塩素原子Clが1対1の割合でできているが,NaClという分子からできているわけではないので,化学式NaClで示されるNaとClのそれぞれの原子量22.99と35.45の和58.44を食塩の化学式量とする。このように定義すれば化学式で表されるどのような物質にも適用でき,化学反応における量的見積りなどに利用できる。
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百科事典マイペディア 「化学式量」の意味・わかりやすい解説

化学式量【かがくしきりょう】

単に式量とも。一つ化合物を化学式で示したときのその成分原子の原子量の和をいう。塩化ナトリウムNaClのような,単独の分子の存在を認め難いものなどに対して,分子量の代りに用いる。

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化学辞典 第2版 「化学式量」の解説

化学式量
カガクシキリョウ
chemical formula weight

化合物を化学式で表したときの各原子の相対原子質量(原子量)の総和.分子量とほとんど同意義だが,化学式を強調している.

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