Kita-tango earthquake
1927年3月7日18時27分に京都府北西部の丹後半島内陸部に発生した被害地震(震央35.53°N, 135.15°E, M7.3)。丹後地震とも。地震による被害は京都府下を中心に死者2,925人,負傷者7,839人,全壊12,584戸,焼失3,711戸。震源に近い家屋の全壊率は80%を超えた。夕食時に発生したため火災による被害も大きかった。互いに直交する郷村断層と山田断層が現れた。北北西~南南東走向のほぼ鉛直な主断層面に沿って左横ずれの断層運動が地下で発生し,断層面の長さは33km,幅は19km,平均のすべり量は3.7mと推定されている。
執筆者:阿部 勝征
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
1927年(昭和2)3月7日18時27分に京都府北西部の丹後半島に発生した地震。規模M7.5。この地震で郷村(ごうむら)、山田両断層が出現した。この断層沿いの町村で建物倒壊率が高かった。死者は全体で2925人。住宅の被害は家屋の全壊が1万2584戸で、京都府だけでも全壊が4899戸、半壊が4603戸であった。この地震は、地震研究所が設置されてまもないときに発生し、余震分布、地殻変動、断層調査など各種の近代的調査や研究が行われ、地震研究上一時期を画す地震となった。この地震の約2時間半前に、三津(みつ)、砂方(すながた)の沿岸が約1メートル隆起したという話もある。
[宇佐美龍夫]
〘 名詞 〙 春の季節がもうすぐそこまで来ていること。《 季語・冬 》 〔俳諧・俳諧四季部類(1780)〕[初出の実例]「盆栽の橙黄なり春隣〈守水老〉」(出典:春夏秋冬‐冬(1903)〈河東碧梧桐・高...