医師ビュルガーの運命(読み)いしビュルガーのうんめい(その他表記)Die Schicksale Doktor Bürgers

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「医師ビュルガーの運命」の意味・わかりやすい解説

医師ビュルガーの運命
いしビュルガーのうんめい
Die Schicksale Doktor Bürgers

ドイツ作家 H.カロッサの小説。 1930年刊。結核の治療に専心する青年医師ビュルガーは,医者本分は技術面にのみあるのではなく,患者内面にまで立入り,精神面での治療もしなければならないと信じている。そんなとき,患者の一人である若い女性と医師の立場をこえて恋愛関係に入ってしまい,患者としてみることができず彼女を死にいたらしめる。自責の念にかられたビュルガーは毒をあおって自殺する。 13年に処女作として発表した『医師ビュルガーの最期』 Doktor Bürgers Endeに手を加え改題したもので,日記体による自伝的小説。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む