デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「十九貞衛」の解説 十九貞衛 つづ-さだえ 1830-1892 幕末-明治時代の武士,軍人。文政13年1月4日生まれ。肥前大村藩(長崎県)藩士。尊王をとなえた大村藩三十七士のひとり。戊辰(ぼしん)戦争では東北でたたかい,参謀から大隊長となる。明治4年藩の歩兵中隊長に任じられ,熊本の鎮西鎮台におもむき副官となる。明治25年12月2日死去。63歳。本姓は稲垣。通称は巳之助。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例