千 宗左(読み)セン ソウサ

20世紀日本人名事典の解説

千 宗左
セン ソウサ

明治〜昭和期の茶道家 表千家家元(12代目)。



生年
文久3年(1863年)

没年
昭和12(1937)年7月18日

出生地
京都

別名
号=惺斎,散翁

経歴
表千家11代碌々斎の長男。明治39年に焼失した不審庵を大正2年に再興した。好みの茶道具は歴代の中で最も多く、千家十職の作品の他、鎌倉彫萩焼膳所焼薩摩焼などにも及ぶ。

千 宗左
セン ソウサ

昭和期の茶道家 表千家家元(13代目);不審庵理事長。



生年
明治34(1901)年1月27日

没年
昭和54(1979)年8月29日

出生地
京都府京都市

別名
幼名=覚次郎,号=即中斎

学歴〔年〕
京都帝国大学文学部史学科〔大正15年〕卒

経歴
家12代惺斎の二男。兄宗員が昭和11年に急死、続いて父・惺斎が12年に死去したため、同年家元を継いで表千家不審庵の第13代即中斎となる。不審庵は明治39年に火災で消失したため、昭和24年に(財)不審庵を設立、理事長に就任。17年に千家同門会を発足させ、弟子家である長生会、吉祥会などを緩やかに統率、独自の茶風を定着させた。また表千家代々の遺物である史料の公開につとめ、46年には「元伯宗旦文書」を公開し、続いて「即中茶記」(3巻)「表千家」などを出版した。死後の55年に長男の岑一郎が第14代を継ぎ而妙斎宗左となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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