千六本・繊六本(読み)せんろっぽん

精選版 日本国語大辞典 「千六本・繊六本」の意味・読み・例文・類語

せん‐ろっぽん ‥ロクホン【千六本・繊六本】

〘名〙 (「せんろふ(繊蘿蔔)」を唐音に読んだ「せんろうぽ」から変化した語) 大根を細長く刻んだもの。一般には大根や人参などを細長く刻むこと。また、刻んだもの。せんぎり。せろっぽん。千本
※雑俳・柳多留‐八(1773)「御内儀千六本に酢をかける」

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