半作(読み)ハンサク

デジタル大辞泉 「半作」の意味・読み・例文・類語

はん‐さく【半作】

1 農作物の収穫量が平年の半分であること。
「天頭様が―しか呉れさっしゃらねえのに」〈木下尚江・良人の自白〉
2 《「はんざく」とも》建物などがまだ全部はでき上がっていないこと。また、そのもの。
「―ナガラ作ル」〈日葡〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「半作」の意味・読み・例文・類語

はん‐さく【半作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ( 「はんざく」とも ) 建築や細工品などが、まだできあがっていないこと。また、そのもの。作りかけ。半造作。
    1. [初出の実例]「五位、其の半作なる家の延に居て」(出典:今昔物語集(1120頃か)一九)
  3. ② 農作物の収穫高が、平年作の半分であること。
    1. [初出の実例]「『君のとこ幾(なん)ぼとれた』〈略〉『やうやく半作よ』」(出典:不在地主(1929)〈小林多喜二〉八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

アジア諸国の友好と平和促進とを目的としたスポーツ大会。第1回は1951年にインドで開催。原則としてオリンピックの中間年に行われる。主催はアジア‐オリンピック評議会。→アジア冬季競技大会...

アジア競技大会の用語解説を読む