南の冠座(読み)ミナミノカンムリザ(その他表記)Corona Australis

翻訳|Corona Australis

関連語 五郎 石田

精選版 日本国語大辞典 「南の冠座」の意味・読み・例文・類語

みなみ【南】 の 冠座(かんむりざ)

  1. 南天の小星座。いて座の南で、淡い星が環状に列なる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

改訂新版 世界大百科事典 「南の冠座」の意味・わかりやすい解説

みなみのかんむり(南冠)座 (みなみのかんむりざ)
Corona Australis

略号はCrA。いて座の南につづく南天の星座で,6個の4等星が大きく円弧を描くが,地平に近くひくいので日本では見えにくい。北天かんむり座に対してこの名まえがある。概略位置は赤経18h30m,赤緯-41°。午後8時の南中は8月下旬である。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android