南の冠座(読み)ミナミノカンムリザ(英語表記)Corona Australis

翻訳|Corona Australis

デジタル大辞泉 「南の冠座」の意味・読み・例文・類語

みなみ‐の‐かんむりざ【南の冠座】

南天の小星座射手座の南にある。8月下旬の午後8時ごろ南中するが、高度が低く、日本からは見えにくい。学名ラテン〉Corona Australis

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精選版 日本国語大辞典 「南の冠座」の意味・読み・例文・類語

みなみ【南】 の 冠座(かんむりざ)

  1. 南天の小星座。いて座の南で、淡い星が環状に列なる。

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改訂新版 世界大百科事典 「南の冠座」の意味・わかりやすい解説

みなみのかんむり(南冠)座 (みなみのかんむりざ)
Corona Australis

略号はCrA。いて座の南につづく南天の星座で,6個の4等星が大きく円弧を描くが,地平に近くひくいので日本では見えにくい。北天かんむり座に対してこの名まえがある。概略位置は赤経18h30m,赤緯-41°。午後8時の南中は8月下旬である。
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百科事典マイペディア 「南の冠座」の意味・わかりやすい解説

みなみのかんむり(南冠)座【みなみのかんむりざ】

8月下旬の夕方,南天低く見える小星座。5〜6個の星が小半円を描く。ギリシア神話ディオニュソスアリアドネに与えた宝冠を象徴。

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