出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
(阿部勝征 東京大学教授 / 2007年)
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
…世界的には浅い地震については,グーテンベルクB.Gutenbergによる表面波マグニチュードMS,あるいはバネークJ.Vaněkほかによる表面波マグニチュード(これは上記のMSより平均0.2ほど大きい値となる),またはグーテンベルクによる実体波マグニチュード(広帯域地震計によるmBと短周期地震計によるmbがあり,両者はかなり違った値となる)などが広く使われている。なおきわめて大きい地震については,上記のマグニチュードはみな飽和してしまう(地震が大きくなってもマグニチュード値は大きく決まらない)ため,この欠点をもたないものとして,金森博雄によるモーメント・マグニチュード(Mw)が使われる。深い地震については,グーテンベルクの実体波マグニチュードが広く使われている。…
※「モーメントマグニチュード」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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