卵子凍結保存

共同通信ニュース用語解説 「卵子凍結保存」の解説

卵子凍結保存

排卵誘発剤などで卵巣を刺激し、採取した卵子を零下196度の液体窒素の中で凍らせ保存する。解凍すれば体外受精が可能で、受精卵を子宮に戻し妊娠、出産を目指すことができる。もともとは、がんの放射線療法などの後に妊娠の可能性を残したい患者を対象に進められてきた。卵子は細胞膜が弱く、凍らせると染色体が損傷する恐れがあり、精子や受精卵の凍結に比べて難しかったが、技術の改良で可能になった。近年、凍結保存期間が10年以上の卵子で出産に至る例も報告されている。

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