排卵誘発剤(読み)ハイランユウハツザイ(その他表記)ovulation inducing drug

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「排卵誘発剤」の意味・読み・例文・類語

はいらんゆうはつ‐ざい‥イウハツ‥【排卵誘発剤】

  1. 〘 名詞 〙 女性に排卵をおこさせる薬。不妊治療に用いるが、多胎妊娠などがおこりやすい。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「排卵誘発剤」の意味・わかりやすい解説

排卵誘発剤
はいらんゆうはつざい
ovulation inducing drug

不妊症の原因の一つである排卵異常の治療に用いられるホルモン剤。 1976年,鹿児島で誕生した「五つ子」のときに使われ,有名になった。排卵誘発法には外科的手術化学療法などもあるが,なかでも薬剤の開発には目覚ましいものがある。子宮発育不全月経異常など,その症状に応じたホルモン剤が用いられるが,薬効が強く,投与が慎重に行なわれないと,副作用複数の排卵が起こる可能性がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む