日本歴史地名大系 「原井村」の解説
原井村
はらいむら
- 島根県:浜田市
- 原井村
浜田城下(浜田八町)を包み込むように村域が広がり、西は浜田湾に面する。東は
元和五年(一六一九)の古田領郷帳に村名がみえ、高七六二石余、年貢高は田方一九二石余・畑方三二九石余。同年の古田領小物成帳には原井村長役として銀五〇〇目を記す。正保四年(一六四七)の古田領郷帳には高七六二石余のほか、観音院分(出水地堤とも)として八斗余、下古馬場亥より起方一反三畝分として一石余、亥より改出分(鍛冶屋屋敷とも)として二石六斗余があり、都合七六七石余。同高から浜田古町屋敷一八七石余(銀一貫六一五匁余)・新町屋敷九〇石四斗余(銀二貫一八八匁余)・奉公人屋敷分(寺屋敷とも)三九石六斗余・日用町屋敷四石八斗余(銀一八九匁余)・極楽寺領五石・
原井村
ばらいむら
原井村
はらいむら
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報