ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説
原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律
げんしばくだんひばくしゃにたいするとくべつそちにかんするほうりつ
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…その結果,60年には〈原爆医療法〉の改正が行われたので,以後日本被団協は〈国家補償にもとづく援護法〉要求運動を推進している。68年には〈原子爆弾被爆者に対する特別措置に関する法律〉(被爆者特別措置法)が制定され,特別手当,健康管理手当,介護手当,医療手当が支給されることになり,その後も各手当の増額や葬祭料,保健手当,家族介護手当の新設など諸給付の拡充が行われている。しかし,遺族年金など原爆被害者が当初から要求していた国家補償がまだ実現していない。…
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出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」