原爆の放射線が人体に与える影響を長期的に調べるため、1946年の米大統領令に基づき米科学アカデミー・研究評議会に設置された機関。47年に広島、48年に長崎で拠点を開設し、被爆者の寿命調査や被爆者の子どもを中心とした遺伝学的調査を進めた。成果は放射線防護の基準策定などに寄与した半面、原則治療しない方針や強引とされる調査手法に批判が残る。75年、日米共同運営の放射線影響研究所に改組し、研究が続く。
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原爆放射線が人体に及ぼす影響を長期的に調べるため、1946年11月のトルーマン米大統領令に基づき米科学アカデミー・研究評議会(NAS・NRC)に設置された機関。大統領令の直前に来日した遺伝学者のニール博士ら5人は「ABCC」と名付けられていた。47年に広島で血液学調査に着手、翌年には長崎で調査が始まった。75年、日米共同運営の放射線影響研究所に改組された。
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