参加民主主義(読み)さんかみんしゅしゅぎ(その他表記)participatory democracy

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「参加民主主義」の意味・わかりやすい解説

参加民主主義
さんかみんしゅしゅぎ
participatory democracy

1960年代後半から噴出した市民運動住民運動,学生運動などの直接行動に代表される運動をいう。高度に発達した産業社会においては,多数派によって左右される議会制民主主義では集約できない国民的意思が存在する。利害の多元化した産業社会では,民衆による直接参加は混乱を招くとして,選挙によって選ばれたエリート間の競争に決定をゆだねるべきであるとするシュンぺーターらの均衡的民主主義に対抗して生れた民主主義のモデルである。これは政治参加を自己利益の達成としてではなく,市民的な徳性の陶冶として理解することで,利益政治限界をこえる視点を提示している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

[名](スル)一定の主義・主張がなく、安易に他の説に賛成すること。「多数派に付和雷同する」[補説]「不和雷同」と書くのは誤り。[類語]矮人わいじんの観場かんじょう・同意・賛同・支持・賛成・雷同・便乗・...

付和雷同の用語解説を読む