デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「双峰宗源」の解説 双峰宗源 そうほう-そうげん 1263-1335 鎌倉時代の僧。弘長(こうちょう)3年生まれ。臨済(りんざい)宗。京都東福寺の円爾(えんに)に師事し,その法をつぐ。のち鎌倉で無学祖元,大休正念らにまなぶ。筑前(ちくぜん)(福岡県)崇福寺,東福寺をへて,元亨(げんこう)元年南禅寺住持となる。建武(けんむ)2年11月22日死去。73歳。筑前出身。法名ははじめ逢源。諡号(しごう)は双峰国師。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例