双袖(読み)ソウシュウ

精選版 日本国語大辞典 「双袖」の意味・読み・例文・類語

そう‐しゅうサウシウ【双袖】

  1. 〘 名詞 〙 両方のそで。左右のたもと。
    1. [初出の実例]「試傾双袖口、先出一枝梅」(出典文華秀麗集(818)下・観闘百草、簡明執〈滋野貞主〉)
    2. [その他の文献]〔劉長卿‐銅雀台詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「双袖」の読み・字形・画数・意味

【双袖】そうしゆう(さうしう)

左右の袖。袂。唐・岑参〔京に入る使にふ〕詩 故園東にめば、路漫漫 雙袖鍾(りょうしょう)(涙にぬれる)として、乾かず

字通「双」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む