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劉長卿 りゅうちょうけいLiu Chang-qing

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

劉長卿
りゅうちょうけい
Liu Chang-qing

[生]景竜3(709)
[没]貞元1(785)
中国,中唐の詩人。河間 (河北省) の人。一説に宣城 (安徽省) の人。字,文房。開元 21 (733) 年進士に及第。監察御史から転運使判官などを経て岳鄂観察使に進んだが,中傷されて左遷され,のち随州 (湖北省随県) 刺史となり終った。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版の解説

りゅうちょうけい【劉長卿 Liú Zhǎng qīng】

710?‐785?
中国,盛唐から中唐にかけての詩人。字は文房。河間(河北省)の人。青年時代は嵩山(すうざん)(河南省)に住んで勉学にはげんだ。監察御史などの官職を歴任したが,剛直な性格で,権力者に逆らったため,無実の罪で投獄されたり,地方官に左遷されたりした。最後に随州(湖北省)の知事となったので,劉随州と呼ばれる。五言詩にすぐれ,文人宰相権徳輿(けんとくよ)(759‐818)は〈五言の長城〉と称賛した。《劉随州詩集》10巻が伝わる。

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大辞林 第三版の解説

りゅうちょうけい【劉長卿】

?~786?) 中国、中唐の詩人。剛直で権門に逆らい、二度にわたって流謫るたくされたが、晩年に随州刺史となった。近体詩、特に五言詩にすぐれ、「五言の長城」と称された。詩文集「劉随州詩集」

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

劉長卿
りゅうちょうけい
(725?―791?)

中国、盛唐期から中唐期にかけての詩人。字(あざな)は文房。河間(河北省)の人。若いころ嵩陽(すうよう)(河南省)に住んだ。天宝年間(742~755)の進士。晩年、随州(ずいしゅう)(湖北省)刺史(しし)となったことから劉随州とよばれる。剛直で傲慢(ごうまん)なところがあり、詩を書き付ける際に知名度を自負して「長卿」とだけ署名したという。権力者に逆らい、二度、左遷されている。五言詩に優れ、「五言の長城」と称される。詩句に同一表現が目だつが、田園、山水の描写は、陶淵明(とうえんめい)や王維、孟浩然(もうこうねん)に通ずる作風として評価されている。『劉随州文集』10巻、『外集』一巻がある。[丸山 茂]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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