ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「反強磁性共鳴」の意味・わかりやすい解説
反強磁性共鳴
はんきょうじせいきょうめい
antiferromagnetic resonance
の高周波磁場を外部より加えると,2つの磁気モーメントが完全に反平行でないために共鳴的にエネルギーを吸収する。この現象を反強磁性共鳴と呼び,分子場や異方性磁場の大きさを決定することに利用される。
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