反軍演説

共同通信ニュース用語解説 「反軍演説」の解説

反軍演説

1940年2月の衆院本会議の代表質問で、37年から始まった日中戦争を巡り、斎藤隆夫衆院議員が「聖戦の美名に隠れて国民の犠牲をなおざりにしている」と米内光政内閣を批判した演説。国際正義や共存共栄など雲をつかむような語句を並べて国家百年の大計を誤ってはならない、とも訴えた。軍部が強く反発し、小山松寿衆院議長が速記録から演説の大部分を削除した。斎藤氏はその後、議員を除名されたが、42年の選挙で返り咲いた。(肩書は当時)

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