デジタル大辞泉 「反魂草」の意味・読み・例文・類語 はんごん‐そう〔‐サウ〕【反魂草】 キク科の多年草。中部地方以北の深山に自生。高さ1~2メートル。茎はやや紫色を帯び、葉は羽状に深く裂けている。7~9月、多数の黄色い頭状花を開く。若芽は食用。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「反魂草」の意味・読み・例文・類語 はんごん‐そう‥サウ【反魂草・返魂草】 〘 名詞 〙① 「タバコ(煙草)」の異名。[初出の実例]「此頃たばこといふもの時行〈略〉一名淡芭菰、又淡婆姑とも書、一名返魂草」(出典:随筆・牛馬問(1755)二)② キク科の多年草。北海道、本州中部以北の高原や深山に生える。高さ一~二メートル。茎は紫色を帯び、葉は羽状に深く三~七裂、裂片は披針形で裏にちぢれた細毛があり縁に鋸歯(きょし)がある。初秋、茎上に小枝を分けて大形の散房花序を作り、黄色い頭花を多数つける。頭花は径約二センチメートルで五~七個の舌状花がある。漢名に劉寄奴を当てる。ななつば。やまあさ。〔物品識名(1809)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
動植物名よみかた辞典 普及版 「反魂草」の解説 反魂草 (ハンゴンソウ) 学名:Senecio cannabifolius植物。キク科の多年草 反魂草 (ハンゴンソウ) 植物。ナス科の一年草,薬用植物。タバコの別称 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報 Sponserd by