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古写経 コシャキョウ

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デジタル大辞泉の解説

こ‐しゃきょう〔‐シヤキヤウ〕【古写経】

古い時代に書写した経文。主に室町時代以前のものをいう。

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図書館情報学用語辞典の解説

古写経

古代に行われた写経と書写された経典.おそらく6世紀,日本列島に仏教が伝えられて以来,仏典は繰り返し書写された.それが国家的プロジェクトとして取り組まれたのは,7世紀,天武朝川原寺での一切経の写経を嚆矢とするといわれる.その事業は奈良時代に受け継がれ,光明皇后のために作られた写経所を出発点として,造東大寺司写経所に至って整備され,大規模に写経が行われ,制作された経典は数多くの寺院や貴族に所蔵された.これ以外にも,私的にまた各地で写経は行われた.やがて宋から刊本が輸入されるようになると,写経は次第に行われなくなるが,平家納経見られるように,貴族が信仰のために写経する風習は長く続いた.

出典|図書館情報学用語辞典 第4版
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